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洗車するほどキズが増えるってホント?

2017.08.23

洗車するほどキズは増えるの?

コーティングの事例紹介の記事にも度々記載させて頂いていますが、施工するだけで綺麗に乗り続けられるコーティングなど残念ながらございません。やはりマメで丁寧な洗車が綺麗に乗り続けられる重要なポイントになります。
にも関わらず、『洗車キズ』と云われるとおり洗車をすることによりキズが増えていくのです。何か云っている事が矛盾しているように思われますよね。
今回のコラムでは洗車キズの説明からなるべく傷をつけない洗車方法についてご説明いたします。

洗車キズとは?

洗車キズとは「洗車時に付けてしまうキズ」なのですが、ボデー表面や洗車で使用するスポンジやクロス、ブラシなどに付着している砂埃が原因です。まずボデーには沢山の砂埃や汚れが付着していますがこれを洗い流す際に砂埃でボデーを擦ってしまうわけです。更に使用するスポンジやクロスの保管状況が悪い場合はこちらにも砂埃が付着していますので更にボデーを擦って傷を増やしてしまうことになります。

  洗車キズ

洗車で使用したスポンジなどを外に置きっぱなしにしたり、濡れたクロスを乾かすために外に干したままにしているような場合は要注意と云う事になります。特にスポンジは砂埃を内部に溜め込んでしまうためその保管方法はとても重要になるわけです。
と、云うことで洗車で傷を増やさないためには洗車の方法と洗車グッズの見直しと保管方法の工夫が必要になるということです。

推奨する洗車方法

ここでは屋外で手洗い洗車するケースについて当店として推奨する洗車方法をお伝えいたします。

まずは洗車する環境と条件について

何度かブログでお伝えしていますが真夏の炎天下での洗車は避けてください。水をかけても直ぐに乾燥してしまいイオンデポジットと呼ばれるシミを増やしてしまうからです。ボデーに残っている洗剤も乾燥してしまうわけですからまともに洗車できません。
そして、今回の洗車キズの大きな要因となる「風」の強い日も避けてください。ボデー全体が砂まみれになりますので、その状態で洗車するという事は砂でボデーを削っているような状況になります。
という事で、温度があまり高くなく、風が吹いていない日がベストコンディションと云う事になりますね。

用意するもの

この辺はコーティングされるお客様には必要の無い情報だと思いますが念のために当店が必要と思える洗車用品をお伝えします。
【カーシャンプー】
これはコーティング施工車であれば専用のカーシャンプーをご使用ください。親水性のコーティング車両にワックスinシャンプーなど使用すると折角のコーティング効果が全く得られなくなります。必ず当店で差し上げている専用のカーシャンプーをご利用ください。
【洗車用のスポンジ】
出来れば付属したものとは別にもう1つご用意ください。ボデー用とホイールなどの足回り用に分けて使用します。どうしても足回りは汚れが酷いためボデー用のスポンジに汚れや砂埃が詰まってしまう可能性があります。折角綺麗に洗ったボデーをスポンジで傷を増やしていては何にもなりませんので分けて使用してください。
【拭き取り用クロス】
こちらは洗車後の水気を取り除くクロスなのですが、種類が豊富で悩むところです。当店では吸水性の良い合成セームのスポンジタイプをお付けしています。なるべく早く簡単に水気を取り除くためには大きめのサイズのクロスを使用することをお勧めいたします。
更に屋内洗車などの場合、この水ぶきクロスを使用しながらもう一方の片手で乾拭きを実施する場合があります。濃色などの場合に良く行いますが屋外での洗車が一般的なので傷を増やす可能性が高いため通常はお勧めいたしません。
【ホースリール】
よく園芸などで水撒きをするための散水ノズルが付いたホースになります。最近は高圧洗浄機もお安くなっていますのでお持ちの方も多いと思いますが、ノズル付のホースを是非ご用意いただきたいのです。

洗車スタート

さて洗車できる環境が整えばいよいよ洗いはじめます。

【足回りの汚れ点検】
まずはホイール周りやサイドステップ付近に酷い汚れが無いか?確認します。この時にタイヤハウスの内側も一緒に確認してください。もし泥汚れなど酷い場合には足回りから洗い始めます。
散水ノズルをジェットタイプにセットするか高圧洗浄機が最高ですね。
足回りの汚れが酷い場合は足回りから、それほどの汚れでない時は屋根から という順序で作業を開始します。なるべく水流で汚れを落とす事が大事です。特にタイヤハウス内を手洗いすのは大変ですので水流でしっかりと洗い流してください。
続いてホイールの洗浄ですが専用のスポンジとカーシャンプーで汚れを落とします。足回りには特に油汚れが付着していますので洗剤による洗浄が有効になります。この時点で洗剤をしっかりと洗い流して置いてください。
【いよいよボデー洗浄へ】
さて、ボデー洗浄に入りますが先にやるべき事があります。

ホイップ作業:カーシャンプーの泡立て作業です。まず、バケツに適量のカーシャンプーの原液を入れてから散水ノズルを霧状にセットして勢い良くバケツ内に水を入れてシャンプーを泡立ててください。ここはとても重要な作業です。
今回のコラムはキズを付けないような洗車方法ですので、この泡がポイントになります。バケツから溢れるぐらいキメの細かいクリームの様な泡を作ってくださいね。霧状のノズルがベストだと思います。

水流洗車:まるでクリームの様な綺麗な泡が出来上がったら最高です。早速、ボデーの洗車に入りますがボデー全体をジェット水流か高圧洗浄機で表面を洗い流します。足回り同様、しっかりと汚れを洗い流してください。この場合は高圧洗浄機の方が落としやすく、しかも使用する水量が少なくて済むようです。この時点で表面に付着していた砂埃は完全に除去できたことになります。

スポンジ洗車:全面をしっかりと水流で洗い流したら先ほどのクリームの様な泡に専用のスポンジを浸して洗剤を吸収させます。この時に目の粗い安いスポンジだと吸収が甘く泡も立ちにくくなるため、目の細かい上質なスポンジを使用してください。
さあ、スポンジで屋根からガラス~ボンネット~フェンダー~ドアと云うように上から下に向けて洗浄していきます。この時に重要なポイントがあります。スポンジで洗うことになりますが、「スポンジでゴシゴシ洗う」というイメージではなく「スポンジをクリームの様な泡の上で滑らせる」という感覚で洗ってください。スポンジは握る のではなく軽く抑える という優しいタッチが重要です。分かりやすく例えると桃を触る感覚です。どうでしょう。。。余計分かりにくいでしょうかね(笑)
そのぐらい軽く満遍なく滑らせるように、スポンジに付いた泡で洗い流していきます。
この作業は洗剤が乾かないように手早くリズミカルに行う必要があります。もし、最初に洗った屋根などが乾き始めてきたようなら水をかけて潤してください。
ちなみに、最初の水流洗車が甘い場合、このスポンジによる洗車時に砂埃でボデーを擦ってしまうため傷が増えてしまいます。そのぐらい最初の水流洗車が重要になるのです。

水流洗い流し:全体を優しく洗った後は手早く洗い流します。洗剤が残らないようにしっかりと水流で洗い流します。この時、当店では拡散ノズルの使用をお勧めいたします。これは水がボデーを叩くように洗い流してくれるため、少しでも洗剤が残っているとその部分が泡立ってくるので残っている状態を目視で確認しやすいのです。貴重な水ですから無駄の無いように、しかも完全に洗い流すためにこの様な工夫をお勧めいたします。

水気取り:綺麗に洗い流しが終わった後は手早く拭きとり作業を開始します。この時も上から下の順序でルーフから拭き取っていきます。なるべく大きなクロスで一方通行での拭き取りが有効です。このクロスの扱い方も「拭きとる」というよりも「クロスを滑らせる」用にボデーの上をなぞるだけで水気を吸収できます。最近はボデー用のワイパーも販売されていますが、ワイパーだけで完結する事が出来ずに最終的にはクロスの使用が必要になりますので、二度手間になってしまうため当店ではあまりお勧めしてはおりません。
ゴムの部分が硬く劣化する前に新しいものに買い換えて使用していただければキズを最小限に抑えることができると思います。屋外で干したままにしておくと紫外線の影響であっと言う間に劣化して硬化が進みますので保管方法も工夫してください。

片付け:全ての作業が完了したら片付けとなりますが、スポンジとクロスは綺麗に洗って風の吹かないところで完全に乾燥させてビニール袋などに入れて保管してください。くれぐれも外のバケツに入れっぱなしなどしないように願います。

以上でボデーに優しい洗車の終了となります。くれぐれも優しく撫でる様な洗車を実践してみて下さい。

まとめ

今回説明させて頂いた洗車の手法は特別なものではありませんね。特別な道具も技術も必要ありません。適した作業環境とちょっとした工夫と優しいボデータッチが重要だと云うことです。
綺麗にするための洗車で傷を増やさないために是非実践いただきたいと思います。コーティング施工車であればワックスがけの手間が不要なので洗車だけで済むわけですからその分丁寧に洗車しましょう。

当店では事前のご予約が必要になりますが、洗車サービスも行っております。コーティング施工に関わらず洗車を受け付けていますので、お忙しい方はプロにお任せください。又、既に洗車キズが付いてしまって車の輝きを失っている場合は当店の下地作業とボディコーティングをお試しください。きっと期待以上の仕上がりに喜んで頂けるはずです。


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