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ボディコーティング施工車の補修塗装について

2018.05.06

コーティング施工車の補修塗装には専門知識が必要です

大切に乗っていても傷やヘコミなどのトラブルはなかなか避けられるものではありません。もし補修塗装する必要がある場合どのようなお店を選んでいますか?車を購入したディーラーさんや近所の町工場さん もしくはコーティングショップさんに相談されていますか?其々だと思いますがボディコーティング施工車の補修塗装はコーティングについての知識が無いお店に頼むと大きなトラブルになる可能性があります。
特にガラスコーティング、ガラス系のコーティングのように表面硬度が高いコーティングの場合は注意が必要です。
さて今回のコラムではコーティング施工車の補修塗装についてお話させて頂きます。
目次

撥水性ボディコーティングの場合

ここではガラス又はガラス系の表面硬度が高い場合のボディコーティングを前提としてご説明いたしますが、撥水性のボディコーティングの場合はボデーを濡らすと見た目で分かりやすいコーティングです。
そのため撥水成分を落として親水の様な状態にできれば塗装ができるのか?と云うとそんなに簡単なものではありません。
補修塗装する場合は塗料が食いつきやすいように足付けと云う作業を行います。足付けとは均一で細かいキズをつけて塗料がしっかりと食いついて剥がれなくするために必要な作業なのです。通常は1200番から1500番程度のペーパーやスコッチブライトと云うスポンジの様な材料を使用して均一な傷をつけていくのですが、ガラスコーティングをしてある車だとそのペーパーを当てても簡単にキズが付かないのです。
「キズが付かない」というと語弊がありますので、塗装するために必要なキズが付かない という事ですね。
撥水性コーティング施工車の表面をペーパー掛けするとペーパーが滑ってしまい適切な傷がつかないことが経験として分かっています。更にスコッチブライトを使用する場合は洗剤と一緒に水洗いするように傷をつけていくため撥水成分は比較的容易に落とせるのですが必要なキズが付いていないケースが多くあります。しかし水洗いすると親水状態になっているため足付けが充分にできていると勘違いしてしまう場合があるのです。
ガラスコーティングとガラス系コーティングは表面硬度が高く そのため汚れを包み込む事無く付きにくく落としやすい特徴があるため コーティングしていない状態の塗膜と同じ感覚で足付け作業を行うと、思っている通りの足付け効果が無く時間の経過と共に塗膜が剥がれてくるトラブルになる場合があるので注意が必要です。

親水性ボディコーティングの場合

当店のクオーツガラスコーティングの様な親水性のボディコーティングは表面硬度がとても高い特徴があります。パッと見ただけではコーティングしてあるのかどうか?分かりにくいコーティングなのですが目の細かいペーパーを当てると直ぐ分かるのです。全く歯が立たないような感覚 ただ表面を滑っているような感覚になるのです。
この様な親水性のコーティング車の補修塗装の際の足付け作業ですが、例えばペーパーの番手を下げて粒子の粗いものを使用すれば当然の事ながら足付け作業も楽になりますが、ぼかしパネルの塗装箇所などクリヤー塗装しかしない部分、カラーベースが少ししか掛からない部分には粗い番手は使用できません。更に最近の塗料はカラーベースの塗膜が薄くても色が留まるようになっているためペーパーの番手が粗いと痩せてきてペーパー目が見えてしまうため粗目の番手が使用できないのです。
それならと1500番のペーパーで何度も何度も繰り返し当てているとコーナーやプレスラインなどで下地まで出てしまい大変なトラブルになることもあるのです。
当店でクオーツガラスコーティングを施工したテストパネルを使って実験を行ないましたが、スコッチブライトを使用して丁寧に足付けを行なったパネルにシルバーメタリックを塗装したところ綺麗に塗装ができました。ところがそのメタリックの塗装部分を指の腹で触ったところ、まるで砂や粉を触ったかのように触った部分がそっくり滑ってズレてしまったのです。触った自分が驚いてしまうぐらい綺麗に滑るようにズレました。つまり全く食いついていない と云うことはスコッチブライトでの足付けでは不十分だった。と云うことになります。ただ問題なのは触らなければ分からないことであり、その上からクリヤー塗装をしてしまえばパッと見では全く分からないということなのです。
結果的に密着不良のままでトラブルを抱えた塗装が完成してしまう事になります。

補修塗装する場合のお店選び

足付けのペーパーを粗くすることはできないし、強く当てたり、何度も何度も繰り返して足付けするのもリスクがあります。それではどのような方法でコーティング皮膜を剥離するのか?という事になりますが、このようなコーティングに関する知識がないと正しく補修塗装できないことが分かると思います。
補修塗装のお見積りに「コーティング剥離作業」という項目が入っていますか?このような内容をディーラーさんのフロントマンさんがどの程度知っていると思われますか?

ちなみに当店ではコーティングの特長から皮膜の弱点を学び、効果的に剥離を行っていますが、もし補修塗装を依頼する場合はコーティング知識のある工場やコーティングショップさんから紹介してもらうなどの方法がベストだと思われます。
メンテナンスなどを通じて日頃からコーティングショップとの交流を図り万が一の時にも相談できる関係の構築が愛車のためにも重要なポイントになると思います。

まとめ

ガラスコーティング施工車の補修塗装はコーティング知識がないと正しく塗装できません。キズ凹みは車にとっては防ぎ様の無いトラブルですから万が一の事も考えてコーティング施工店選びから慎重に行なって欲しいものです。そしてコーティングショップとは何でも相談できる関係を築いて補修塗装についても適切なショップを紹介できるお店を選んで欲しいと思います。

当店ではコーティング施工はもちろん キズヘコミの修理も自社工場で行なっております。補修塗装後の再施工まで一貫して当店で責任を持って作業できる事が当店の最大の強みだと思っています。コーティングから補修塗装までお車のボデーの事は何なりと当店までご相談ください。当店のキズヘコミ修理事例はこちらで紹介しています


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