埼玉県川口市のトヨタアルファード様よりボディコーティングのご依頼です。
真っ新の新車でセラミックプロ9Hの施工をチョイスされました。更にサンルーフを含む全てのガラスの撥水加工もご依頼いただいております。
このサイズは何をするにも大変な作業となりますので、かなり気合を入れて施工を行いました。
アルファードはボデーサイズも大きくて作業が大変なだけでなく、フロントの大きなグリルの形状が複雑でかなり細かな作業が必要になります。バンパーやドア下のモールなど外装部品の点数も多いため、その分隙間が多く存在しますので、汚れが溜まりやすい車という事になります。
特にグリルはブラシで擦っただけでは角まで届かないため、オリジナルの工具で一か所ずつ丁寧に下地作業&施工を行います。
当店ではこのような複雑な部品や部品の隙間、ボンネット裏やヒンジなどの骨格部分にはクオーツガラスコーティングをスプレー施工を先に行い、その上から手の届く範囲をセラミクプロ9Hの施工を行っております。
セラミックプロは塗り込むほど手に重みを感じるコーティングですので、このサイズの施工は体力勝負で多少息が上がるほど大変なコーティングですが、それだけに完成時の達成感は他のコーティングでは得られない大きな喜びがあります。
トップコートの塗り込みも大変な作業ですが、これを塗り込むことでボデー表面が厚みのある重い状態からツルンツルン&ヌルヌルの状態で仕上がります。そして重要なのは焼き付けが必要なことで、このセラミックプロ9Hは熱反応型のコーティングなので、高温で焼き付けする事でコーティング皮膜が反応し始めて完成型になるコーティング剤です。
液剤を混ぜ合わせて科学的に反応させるタイプが多いですが、セラミックプロは熱反応型なので焼き付け作業は必須となります。
当店ではブース内で焼き付けしますので一定の高温度でボデー全体を隅々まで一律に焼き付けして完成です。
この度は数あるショップから当店をお選びいただきまして誠にありがとうございました。
感謝・報恩・貢献 お客様とのご縁に心より感謝申し上げます。
トヨタアルファードのボディコーティング、セラミックプロ9Hの丁寧な施工は埼玉県さいたま市のドライバーズピットへ