埼玉県上尾市のホンダヴェゼル様よりボディガラスコーティングのご依頼です。
こちらのお車は新車から3年程度お乗りのお車で新車時にコーティングを施工したらしいのですが全面にキズやシミがかなり多く付着していて全体に輝きが無くくすんだ状態でご入庫いただきました。ご覧の通り特別塗装色の濃色のためシミなどが目立ちやすいお色なので悪い部分が際立って見えてしまう状況でした。
保管状況や汚れの種類と新車時に施工されたコーティングがイマイチ合わなかったのかもしれません。今回は何とか新車同様レベルにまで輝きを復元して欲しいというご要望でご依頼いただきました。
とても人気の高いホンダヴェゼルですがSUVとクーペとミニバンの特長を併せ持った新しいSUVという新しいジャンルを確立した車ではないでしょうか?スポーツ感覚もある格好の良いSUVですね。
骨格全体の約20%を超ハイテン材を使用して軽量化をはかり、万が一の時には自分の車だけでなくぶつかった相手車輌への攻撃性を低減する「コンパティビリティ」という考え方も導入されているという事で最新の技術を詰め込んだお車です。
こちらはモルフォブルー カラーコードB-594Pという特別塗装色になります。写真でもお分かりになるでしょうか?
とても複雑な発色をするお色で、補修することは考えたくないほどに難しいお色です。
ブルーの原色と赤紫の原色と赤味の強いブルー系のパール顔料が中心となりますが、シルバーとピンクに変化するパール顔料とピンクからグリーン系に変化するパール顔料などが加わっていて、45度の正反射と正面とすかしで強く発色する色合いが変わってくるのです。フリップフロップが強烈に強いカラーと云うことです。
以前には「カメレオンカラー」とか「マジョーラ」とか呼ばれていた塗色ですね。
色味が濃いためにバフによる磨き作業も工夫をして磨かないとバフ目が目立つことになります。かといって、弱すぎるとシミや小キズ、全体の艶引けが解消されませんので通常よりも粗目のコンパウンドを使用しながら磨き工程を増やして少しづつ目を細かくして仕上げていきます。残念ながら残ってしまった小キズやシミもありましたが、殆ど除去することが出来て抜群の艶も復活いたしました。
お客様が選択されたのはG’ZOXジーゾックスブランドのハイモースコートです。圧倒的な光沢を長期間持続したいと云うことでハイモースコートになりました。
ガラス系のコーティングとフッ素系のコーティングがガッチリと硬く結びついた2層タイプのコーティングです。
撥水が強力なことと、撥油効果も高く 更に表面硬度が高いことが大きな特徴になります。更にG’ZOXブランドは洗車関連の商品が揃っているので日頃の洗車しながらの簡易的なメンテナンスも可能なためより綺麗に乗ることが可能になるのです。当店が自信を持ってお勧めできるイチオシのボディコーティングです。
初めての当店のご利用となりましたが、とてもお車が好きなお客様の印象です。長いお付き合いの程よろしくお願いいたします。
この度は数あるショップから当店をお選びいただきまして誠にありがとうございました。
次回はメンテナンスでのご来店をお待ち申し上げております。
【感謝・報恩・貢献】お客様とのご縁に心より感謝申し上げます。
ホンダヴェゼルとホンダ車の丁寧で耐久性のあるボディコーティング ガラスコーティングをお望みの方は埼玉県さいたま市のドライバーズピットへご用命ください。